2025年06月03日 09:48

奥山製作所は、5月29日、中小製造業の経営者・現場責任者を対象とした「在庫管理支援サービス・スタンダード説明会」を開催した。
本説明会は、在庫に悩む企業へ向けて、同社が展開する訪問型サービスの仕組み・導入メリットを紹介するもので、当日は複数の製造業経営者が来場。参加者からは「大企業と中小企業の構造の違いが納得できた」「できないのではなくやっていないだけだと気づけた」「他者の導入事例が参考になりました」といった声が寄せられた。
奥山製作所がこのサービスを提供する本当の目的は、単なる業務改善ではない。在庫管理を通じて現場に「時間的価値」をもたらすこと――それが、同社のミッション。時間が生まれれば、若手社員を育成する時間が生まれ、商品開発に向き合う時間が生まれ、技術の継承が可能になり、やがてそれは「ものづくり日本」の再生につながっていく。少子高齢化、人手不足という現実に向き合いながらも、現場に「未来を届ける」奥山製作所は、在庫管理という地味だが確かな手段を通じて、「未来創造」の実現を目指していく。
今後も奥山製作所では、中小製造業の支援を目的とした「在庫管理支援サービス」の啓蒙活動を続けていく。次回の個別相談は6月20日・27日に開催予定(詳細は公式サイトまたはSNSにて随時お知らせ)。