コムニコは、訪日観光客の集客や認知向上を目的としたインフルエンサーマーケティング施策「Inbound Boost（インバウンド・ブースト）」を提供開始する。

「インバウンド・ブースト」は、日本国内在住の外国籍の人など、英語や中国語といった外国語で情報発信を行い国外のフォロワーを多く持つインフルエンサーを起用。日本の飲食店や地域の観光スポットなど、訪日観光客に利用してほしい商品やサービスをSNS上で発信する施策。この施策により、国外の人々による商品やサービスの認知度を上げ、現在増え続けている訪日観光客の来場人数や売上増加を支援する。

飲食店や観光スポットの他、日本国内の小売店等で購入可能な化粧品や日用品、食品などのメーカー商品にも対応が可能。訴求したい商材に応じて適切なインフルエンサーを起用する。

日本政府観光局によると、4月の訪日外国人の人数は推計で390万8900人で、昨年同月を28.5％上回り、単月の人数ではこれまで過去最高だった今年1月をさらに更新。それに伴い旅行消費額も増えており、2024年の年間訪日外国人の旅行消費額合計は8兆1257円で、2023年を大きく上回り、過去最高額となった。なお支出の内容は、「買い物代」「宿泊費」「飲食代」の合計で8割以上を占めている。

コムニコでは、日本各地にある魅力的な商品、サービス、観光地を、インバウンドを対象としたSNSマーケティングの活用でより多くの人に知ってもらい、日本の企業や地方自治体の更なる活性化に寄与する。