2025年05月26日 09:28

大阪デザインセンター(ODC)は、「デザイン経営パートナー」認定講座(第1期)を6月29日より開催する。

急激に変化するビジネス環境のなか、持続的な成長を実現する手法として「デザイン経営」への期待が高まっている。しかし、中小企業が自力でデザイン経営を理解し実践することは容易ではなく、そこには共に歩み、導いていく伴走型の支援が求められている。大阪デザインセンターでは、企業支援のスキルとデザインマインドを兼ね備え、中堅・中小企業のデザイン経営を共に推進する「デザイン経営パートナー」認定講座を日本で初めて開講することとした。

「デザイン経営パートナー」とは、デザイナーならではの発想力と経営コンサルティングの専門性を融合し、協働して中小企業が抱える真の経営課題を見つけ出し、その解決まで共に歩んでいく、企業にとって心強い伴走支援者。大阪デザインセンターの認定講座を修了することで確かなスキルを習得し、デザイン経営支援のプロフェッショナルを目指す。

初年度は年間40名の支援者を育成し、ODCの支援案件として年間10社の支援実績が生まれることを目指す。また今後は、大阪だけでなく首都圏や他地域での実施も視野に入れている。

受講費用は、通常49万5000円、第1期目は特別価格29万7000円(すべて税込)。開催期間は6月29日~8月23日。実施場所は大阪デザインセンター(大阪市中央区船場中央1-3-2-101 船場センタービル2号館1階)。

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