2025年05月22日 09:53

ファストコムホールディングスは、5月28日、同社従業員を対象とした田植え体験研修を埼玉県加須市の誠農社にて実施する。
本イベントは社員が田植えを通じて食の大切さや自然の力を体感し、業務に新たな視点を取り入れることを目的としている。ファストコムでは2018年1月より、社員の生活の質を向上するために毎月お米を支給するユニークな福利厚生を取り入れている。この制度を通じて社員の健康と生活のサポートのみならず、契約農家への安定的な収入支援、地域社会への還元にも力を入れている。前払い制で同社から契約農家に報酬を支払う事で、地方の農家の安定した収入を支援することができる。さらにお米は会社に返納することができ、その「返納米」を地域の子ども食堂やひとり親世帯に寄付する社会貢献の仕組みも整えている。
制度を導入し7年、社員からの高い評価がありこの制度が定着したファストコムでは、同様の制度を他企業にも取り入れられるよう、「株式会社UCHINO」を設立し5月1日よりサービス展開を開始している。「UCHINO」は、社員に毎月お米を提供することで、米農家支援、SDGs推進、人道支援を実現。この取り組みにより、従業員、企業、社会がWin-Winとなる持続可能な活動モデルを構築する。配布する一人当たりのお米の分量は導入する企業により自由に設定できるなど、導入企業のニーズに応じて柔軟な設定が可能だ。これにより、企業ごとの独自の福利厚生プランを実現し、社員の満足度を最大化する。