5月3日埼玉スタジアムで、浦和レッズのホームゲーム、第14節 東京ヴェルディ戦にて、ファミリー向け企画「ゴールデン GoGoReds!デー」が実施された。当日は5万人以上が来場し、約1万人の小中高生が集まった。

年に1度の恒例イベント「GoGoReds!デー」は、小中高生指定席のほとんどが550円になるだけでなく、試合以外のイベントも楽しめる。7回目となる今回は、「はたらくのりもの大集合」や「警察お仕事体験」、専用通貨でお買い物体験ができる「REDS KIDS FAN SHOP」など、多彩なコンテンツが企画された。

スタジアムの西側に広がるもみの木広場には、この日は特別に3種類のふわふわ遊具が並び、子どもたちの笑い声が響く。スタジアムに隣接する調節池エリアでは、白バイやパトカーをはじめとした埼玉県警察の車両、自衛隊による特殊車両、消防車両、さらに浦和レッズパートナー企業のはたらく車両など、合計20種類以上が大集結。「警察犬による訓練実演」には、「野人」の愛称で親しまれ、かつて日本代表を初のW杯に導いた立役者である、レッズ・ブランドアンバサダーの岡野雅行さんも参加した。

今後も浦和レッズでは、ファン・サポーターはもちろん、ビジターサポーターや初めての来場者、サッカー観戦が初めてで不安な人も、スタジアムで1日を楽しめるホームゲームの開催に取り組んでいく。