2025年04月16日 16:02

「片付けられない.com」では、4月、成年後見人向けの部屋片付けサービスを開始する。

同社には以前より成年後見人から依頼が寄せられているが、その際に感じることが、被後見人には複雑かつ深刻な事情があり、成年後見人は毎回その事情に付き合っているということ。気苦労の絶えない仕事に従事している事実に、深い感銘を受けているという。

対人は難しいにしても、事務的な内容ぐらいは効率良く進めたいもの。そこで、もし先に重要書類などが見つかれば、それだけ諸々の手続きが進むのではないかと本サービスを開始。現場と自社倉庫で徹底的に捜索活動を行い、要望の物を探し出せるように尽力する。

ゴミ屋敷や汚部屋など、どのような荒れた環境でも、まずは現場にて要望の物を徹底的に探す。そして自社倉庫内でも回収物を分別しながら、大型家具は解体して中を確認するなど、とにかく探しまくる。この現場と自社倉庫のWチェックこそが、発見率が格段に上がる大きな要因。

認知症や統合失調症を患っている人は被後見人になりやすいが、重度の発達障害が原因で被後見人になる人もいる。「ADHD特化」を掲げ、完全リード型の部屋片付けサービスを実施。狭くニッチな提供サービスだからこそ、深く切り込んで行くことが大切であり、1人でも多くの「ADHDで片付け迷子」を救いたいと考える。

基本料金は、スタッフ2名対応(実働5時間以内)、軽トラック1台分の処分代を含み、総額16万5000円より対応可能。詳しくはこちら