2025年03月05日 20:14

Nayaxは、アドインテとRCGが共同で推進するふるさと納税IoT自販機「旅のうくん」に、Nayaxの決済端末「VPOS Touch」が採用された。3月6日15時に青森県東北町「道の駅おがわら湖」にて執り行われるセレモニーを皮切りに、全国各地でクレジットカード決済による寄付の受付を開始する。
Nayax Ltd. は、無人小売りサービスにおけるグローバルリーダーであり、決済を超えた様々なチャネルにおける顧客の成長に焦点をあてた包括的なソリューションを提供している。
従来のふるさと納税では申込、入金確認、返礼品発送申込、入金確認、返礼品発送というプロセスに数週間を要していた。旅行先で「その場で返礼品を受け取りたい」というニーズに応えるべく開発された「旅のうくん」は、寄付、クレジットカード決済、即時返礼品受け取りという新たな体験を提供する。
Nayaxの提供する決済端末は、タッチディスプレイ方式であり、ボタン式と比べ操作が簡単。クレジットカードは、タッチ決済、IC決済、磁気決済の3方式に対応しており、高額決済にも対応可能。開発用SDKの提供をしており、自販機のようなIoT型自販機への導入も容易。自販機でのふるさと納税の決済スキーム構築は従来の仕組みでは難しく、とてもチャレンジングな取組だったが、強力なパートナーシップにより実現に至った。
3月6日より、青森県東北町道の駅おがわら湖を皮切りとして、全国の自治体に導入を推進。来年度にかけて、1000台程度の設置を予定している。