2025年03月04日 15:54

GMO-R&AIは、シンガポールのマーケティングファーム「DOUクリエーションズ」とともに、東南アジアおよびインドの若者を対象としたマンガ・アニメに関する共同自主調査を実施した。

調査によると、人気マンガは上位から、「ドラえもん」(31.4%)、「ワンピース」(19.0%)、「NARUTO/BORUTO」(15.0%)の順となり、10年以上継続している作品群が上位を占める。近年の作品群では、「鬼滅の刃」(8.1%)、「進撃の巨人」(6.4%)、「呪術廻戦」(6.3%)などが人気を集めるも、10.0%未満にとどまった。

また人気アニメも上位から「ドラえもん」(31.0%)、「ワンピース」(17.2%)、「NARUTO/BORUTO」(16.5%)、「ドラゴンボール(14.7%)」。マンガ同様に長寿作品の人気が高い傾向がみられた。

マンガへのアクセス方法は、ネットの公式コンテンツを無料で利用しているユーザー(71.2%)が高い水準をマーク。頻繁に利用しているマンガプラットフォームは、1位「WEBTOON」(33.5%)、2位「哔哩哔哩漫画(bilibili漫画)」(14.6%)、3位「MANGA Plus by SHUEISHA」(14.1%)となった。

また、アニメ視聴において、非正規サービスを「利用したことがない(48.6%)」という人は「利用したことがある(40.6%)」を全体として上回った。