2025年03月03日 15:37

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、都市部でSUVを使用するドライバーのニーズに応え、新型SUV専用サマータイヤ「UltraContact UX7」を発表した。
高速走行時のタイヤは、加速、ブレーキング、コーナリング時に発生する様々な力に対応する必要がある。SUVは重量が重く、重心も高いため、これらの力により適切に対応できるタイヤが不可欠。「UltraContact UX7」の「X-フォース・マクロブロック」技術は、路面との接地面積を最大化し、コーナリングや凹凸のある路面、砂利道でも優れたハンドリングと安定性を実現した。
また、「アダプティブ・ダイヤモンド・コンパウンド」は特別なシリカ配合により、運動エネルギーを最適に熱エネルギーへ変換。濡れた路面や乾燥した路面でのブレーキ性能を向上させる。「アクアチャネル」機能は、独自のチューブシステムを通じて水を迅速に排水し、トレッド溝に誘導することで水はけ性能を高めている。
さらに「UltraContact UX7」の「ロバスト360・コンストラクション」には、強化スチールベルトが採用され、路面からの衝撃を吸収しながら形状保持性と方向安定性が向上。また、より強固なカーカスデザインにより、タイヤ損傷のリスクを軽減している。「ダイヤモンド・コンパウンド」のポリマーチェーンが強固なネットワークを形成し、摩耗性能を向上させ、ピンチカットを防ぐ。
本製品は4月1日より順次発売予定で、16インチから21インチまでの全29サイズを展開する。