2025年02月28日 19:38

シャープは、展示施設シャープミュージアム(天理市)にて、3月19日、「ラジオ放送100周年記念展-よみがえった100年前のラジオで放送を聴いてみませんか-」を開催する。

本記念展は、本年3月で国内ラジオ放送開始100周年を迎えるにあたり開催するもの。同社が1925年に発売した国産第1号鉱石ラジオの復刻版と、1930年代に販売されていた真空管ラジオ「シャープダイン」の当時の製品を用いて、ラジオ放送を受信。大正や昭和の人々がどのようにラジオ放送を聴いていたのかを再現する。また、シャープミュージアム所蔵品の中から、通常は展示していない1930年から60年代に発売されたラジオも多数展示するので、目と耳で当時のラジオを楽しめる。

加えて、シャープOBである荒川泰蔵さんが国内外で収集した切手コレクションから、ラジオ放送や受信機、テレビ放送に関連したものも展示。ラジオ本体だけでなく、放送にまつわる文化の一端もあわせてみることができる。同日はシャープミュージアムの常設展示ツアーも実施。国産第1号鉱石ラジオや国産第1号白黒テレビをはじめとする同社の「世界初」「日本初」製品の実物や、最先端の技術も楽しめる。

なお、シャープミュージアム公式サイトに掲載している本記念展のチラシを印刷の上持参するか、当日スマートフォン等の画面で提示すれば、通常の入館料の半額となる一般500円、中学生以下200円で、入館できる。開催日時は3月19日13時~16時30分。詳しくはこちら