2025年02月28日 09:03

辻󠄀学園調理・製菓専門学校、辻󠄀学園栄養専門学校と大起水産は、今年開催する関西万博を盛り上げるため、産学連携で大阪らしく海外からの観光客に喜んでもらえるお寿司メニュー開発を行った。
大起水産は、2025年日本国際博覧会内で最大規模となる飲食ブース「サスティナブルフードコート」大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~に「大起水産まぐろパークEXPO店」を出店する。出店期間は、4月13日~10月13日。
日本の最古のスパイスである日本原産のミカン科サンショウ属の植物で和食に欠かせない「山椒」とSDGsの観点から通常なら捨ててしまうみかんの皮を利用した春の漬け寿司を開発・販売する。大起水産と辻󠄀学園の関係は、2023年から辻󠄀学園のオープンキャンパスで大起水産が「生本まぐろの解体ショー」を通して食育を実施したのが最初のきっかけになる。
本メニューは、辻󠄀学園の生徒が考案した13作品を大起水産が試食して、さらに店舗展開できる時間とコストの条件をクリアして、商品化できるか監修して選んだ。万博開催中、大起水産回転寿司で世界を感じてもらう「万博寿司」やテイクアウト用のモンブラン風カップ寿司も引き続き開発中だ。
辻󠄀学園と大起水産がコラボレーションして生まれたメニューは、「本鮪赤身の山椒醤油漬」、「活〆桜鯛のみかん醤油漬」、「うな平(一部の店舗のみ販売)」。春の彩りフェアの中で販売。販売期間は2月27日~3月25日。販売場所は大起水産回転寿司29店舗。