2025年02月27日 12:18

クリニックフォアグループは、クリニックフォアの「オンライン花粉症診療」ユーザー210人を対象に、花粉症の医療機関受診に関する調査を行った。
クリニックフォアでは、毎年「オンライン花粉症診療」の受診者数が増加傾向にあり、花粉の飛散タイミングが今年度と近い2年前の同時期と比較すると、2.5倍に受診者が増加している。そこで「オンライン花粉症診療」の利用者を対象に、対面の医療機関受診と比較した際のオンライン診療の利点について調査を実施した。
調査によると、花粉症で「一般的な対面の医療機関」を利用した時のトータルの所要時間は約2時間だった。一方、花粉症で「オンライン診療」を利用した時の所要時間は、平均21分。一般的な対面診療のトータルの所要時間の約6分の1に短縮され、タイパが良いことが明らかになった。
オンライン診療で処方された薬の内容に関する調査では、約8割が「花粉症の症状に対して対面診療で処方された薬が十分で、同じ薬をオンライン診療でも処方してもらえた」と回答。約1割が「対面診療で処方された薬では不十分だったので、オンライン診療で異なる薬を処方してもらえた」と回答した。
「オンライン花粉症診療」利用経験者の内、97%が今年も「オンライン花粉症診療」の受診意向であることが判明。99%が、周囲の人にも「オンライン花粉症診療」を勧めたいと回答した。