TieUpsは、損保ジャパンによる韓国旅行好きに向けたユーザーコミュニティ「TABI MEMO」に、コミュニティCXプラットフォーム「TieUps（タイアップス）」の提供を開始した。

「タイアップス」は、顧客の体験価値を向上させるコミュニティCXプラットフォーム。独自機能により、コミュニティ内でユーザーの活性化、再来訪を促し、ロイヤルティの高い顧客の育成を可能にする。購買行動の中にコミュニティを組み込むことにより、顧客の体験価値を向上させて、商品の購買や口コミにつなげることが可能。

従来、海外旅行保険は一時的なサービスとして捉えられ、顧客との関係は旅行期間中に限定されがち。そこで、損保ジャパンでは顧客同士のコミュニケーションが可能な場があることで、共通の体験を持つ人々が継続的につながり、旅行者同士の情報交換、次の旅行への興味喚起、旅行に関する不安や疑問の解消などを共有できると考えた。顧客との関係性を長期的に維持することで、顧客ロイヤルティの向上や再契約率の増加といったことにもつながっていくことも期待できる。

損保ジャパンの海外旅行保険では、旅行先として韓国を選ぶ人が多く、コミュニティ立ち上げ時の旅行先としては韓国が適している。一方、TieUpsが運営しているプロフィールサービス「lit.link」のユーザーは約6割がZ世代。若年層に人気の韓国旅行と相性が良く、投稿意識の高い若い世代への集客が可能なところが選ばれた理由となった。