2025年02月20日 09:44

ENEOS、西日本ジェイアールバス、日野自動車は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催期間中に国内初となる合成燃料を使用した駅シャトルバスを大阪駅から大阪・関西万博会場間において1日10便運行する。
ENEOSは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「グリーンイノベーション基金」の支援のもと、2024年9月にENEOSの中央技術研究所内に完成した実証プラントで製造した合成燃料を万博シャトルバスに提供する。西日本JRバスは、大阪駅(うめきたグリーンプレイスバス駐車場)から大阪・関西万博会場まで直通の万博シャトルバスを運行。日野自動車は万博シャトルバス運行に向けて、合成燃料と車両やエンジンの適合性を確認し、運行をサポートする。
運行に先立ち、万博シャトルバスのお披露目式を3月27日11時より万博シャトルバス乗り場となる「うめきたグリーンプレイスバス駐車場」にて開催する。万博シャトルバスには、独自のラッピングを施し、乗車客や走行中に出会う人々に未来の燃料の魅力を発信していく。
ENEOS、西日本JRバス、日野自動車の3社は、万博シャトルバスの運行を実現することで、大阪・関西万博来場の人々に、合成燃料が普及する未来を感じてもらい、大阪・関西万博が掲げる「EXPO2025グリーンビジョン」の達成に貢献していく。