2025年02月17日 12:56

M2モビリティーは、近年需要が増加している「シューズ専用金属探知機」の販売を2月1日より開始した。
通常の門型金属探知機では感度的にブーツやシューズの靴底の金属を検知するのは困難で、空港などのセキュリティーではブーツなど長さのある靴や靴底の厚い靴については、一度脱いだ後で個別にハンディースキャナーで検査している。これはユーザーや検査者の負担に加え、時間もかかり多くの処理を必要とする場所では混雑の一因にもなっている。
M2モビリティーは、2012年より海外IT及びセキュリティー製品の輸入販売を行っている。今回発売を開始したシューズ専用金属探知機(M2SMD)はこのような状況の改善に利用できる。具体的には、靴底金属検知に特化した製品で最小クリップまで検知可能(感動調節可能)。コンパクトな筐体で持ち運び可能(重量7.5Kg)。現在の門型金属探知機の前、または後ろに設置することで、スムーズな運用ができる。防水、防塵、耐荷重200kgで使用場所、方法を気にする必要がない。常設の場合のAC電源から、内蔵バッテリーによる運用も可能(通常の使用で最大8時間)。3ケ所のLEDと内蔵ブザーにより、検査結果を表示する。本体のメニューで感度調整もできる。運用方法は非常に簡単で、筐体の上に両足を乗せることで自動的に検知を行い、異常がない時は全てのLEDが緑表示、どちらかの足に異常がある場合は該当側のLEDとブザー音で通知する。