2025年02月14日 20:29

トランスファーデータは、出張管理システム「AI Travel」において、LayerXは、経費精算システム「バクラク経費精算」とのシステム連携を開始した。

これにより、従来の出張旅費精算業務で発生するデータ・領収書の転記や加工といった実作業の負担軽減、「AI Travel」・「バクラク経費精算」の両システムを利用することで、出張者の手配・精算工数が削減できると同時に経理担当者の支払い業務の効率化を実現する。あわせて、今回の連携を活用した「出張精算業務改革」にフォーカスした共催ウェビナーを開催し、導入メリットや活用ポイントを紹介する。

従来、出張者は出張後の経費精算・報告業務として、出発地や目的地の情報、さらに利用した航空券や宿泊先の情報と利用金額などを、手入力するという手間が発生していた。承認者・管理者についても、出張者が手入力で申請した精算内容が、正しいかどうかを確認するために領収書や宿泊サイトの予約内容を目視確認する必要があった。

「AI Travel」と「バクラク経費精算」の連携により、出張者がバクラク経費精算で精算を行う際に、「AI Travel」で手配した宿泊施設や交通機関などの出張手配データがAPI連携を通じて「バクラク経費精算」上の明細にボタン一つで自動入力されるようになった。これにより、申請者は入力の手間や入力ミスを削減でき、管理者や経理担当者も内容の確認や差し戻しの手間が大幅に軽減される。

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