2025年02月13日 16:22

FromToは、ダム際ワーキング協会との共創で、「ダム城下町プロジェクト」を立ち上げた。このたび、本プロジェクトに賛同する企業を募集する。

日本には堤高15m以上のダムが約2700~3000基存在し、47都道府県全てに大小さまざまなダムが点在している。本プロジェクトでは、企業版ふるさと納税を通じて、ダムを中心とした地域の観光、防災、教育、リモートワーク環境などを多角的に活用・発展させ、持続可能なまちづくりを推進していく。

FromToは、これまでに数十の自治体で企業版ふるさと納税を通じた寄附実績を築いてきた。ダムがある中山間地域での支援実績を持つダム際ワーキング協会の知見とネットワークを組み合わせることで、地域経済の活性化・防災力の強化・越境学習など、幅広い価値を生み出していく。

具体的には、ダムそのものを観光資源とし、サイクリング、ダム周辺の湖上アクティビティ、キャンプ、自然体験などを通じて地域の魅力を発信。またダム周辺には、リモートワークや経営合宿に最適なワークスポットを整備。屋内外の設備が揃った施設で自然と調和した新しい働き方を提供する。さらに、ダムをテーマにした地域史教育や、自然保護活動などの体験プログラムを通じて、地域住民や学生に新しい学びの場を提供。

くわえてダムの防災機能を最大限に活用し、防災備蓄品の管理や災害時の避難場所としての活用を進める。地域住民の安心安全を確保する取り組みも展開していく。詳しくは「ダム城下町プロジェクト」特設ページへ。