2025年02月07日 10:06

タイミーは、三田市と事業連携に関する協定を締結し、同社が提供するスキマバイトサービス「タイミー」を活用したひとり親の人の就労支援を開始する。

タイミーは、タグライン「はたらくに彩りを。」をテーマに、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングすることで、時間や場所に制約されない自由な働き方を提供するスキマバイトサービス。働き手は、働きたい案件に申し込むだけで、履歴書や面接無しですぐに働くことができ、勤務終了後すぐにお金を受け取れる。事業者は、求めるスキルや、来てほしい時間を最短1時間から設定するだけで、条件にあった働き手と、システムを介して自動的にマッチングする。

同社はこれまで11道府県・19自治体と連携協定を締結しており、今回の三田市との連携は12道府県・20自治体目となる。今回の事業連携協定により、三田市の相談支援を受けているひとり親の人々に、タイミーのサービスを活用してもらう。働くことの敷居が低いタイミーを通じて、ひとり親の人に様々な就業体験の機会を提供することで、働くことへの自信をつけてもらうなど、就労支援上の積極的な効果が期待できる。

このような「スモールステップ」であるタイミーでの「はたらく」を経由した後、事業者による長期雇用への接続支援や、ハローワークの職業相談への誘導など、経済的自立への支援をシームレスにすることを目指す。また、本協定では、高齢者、障がい者、生活保護受給者、生活困窮者等の中で働くことを望む市民の人々におけるスポットワーク活用についての調査研究も実施する予定だ。

タイミーの過去自治体連携事例