2025年01月15日 15:51

良品計画は、「無印良品 銀座」内のATELIER MUJI GINZA Gallery1・2 にて、1月31日~4月13日まで、企画展「山のダイゴミ展」を開催する。
良品計画は「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」の3つの視点を守りながら、社会や環境に配慮した日常生活の基本を支える日用品を製作。商品だけでなくサービスや活動を通じ、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指している。無印良品の誕生当時から、見栄えのために選別された部分や使われない未利用部分も商品化し、資源を余すことなく大切に使うというものづくりを行ってきた。
本展では、一見ゴミに見えるものも視点を変え、工夫してものづくりを行うことを醍醐味(ダイゴミ)として、「木を余すことなく使う」ものづくりの可能性を探る展示を試みる。
展示では、実際の木の切り株や枝や葉などを配置しながら、私たちの暮らしの中にある木材の使われ方と木材自給率の低さや林業従事者減少などの日本の森林が抱える課題をわかりやすく説明。また、未利用木材の活用の可能性として、木材を余すことなく使用した家具や照明器具などを展示する。
なお、本プロジェクトの活動は「ウッドデザイン賞 2024」ハートフルデザイン部門において優秀賞(林野庁長官賞)を受賞した。
「山のダイゴミ展」会期は1月31日~4月13日。会場は「無印良品 銀座」6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2、入場無料。詳しくはこちら。