2025年01月15日 12:52

公益財団法人どうぶつ基金は、「第2回さくらねこ短歌コンテスト」を開催、作品を1月15日~2月22日まで募集する。

どうぶつ基金は、1988年に横浜で設立された民間・非営利の動物愛護団体。活動資金のすべてを民間からの寄付でまかなっており、飼い主のいない猫や多頭飼育崩壊の犬・猫の無料不妊手術、里親探しの支援、写真コンテストの開催、啓発活動や署名活動等を行っている。

「さくらねこ」とは、不妊手術済みのしるしに耳先をさくらの花びらの形にカットした猫のこと。この耳のことを「さくら耳」という。「さくらねこ短歌コンテスト」初開催となった前回は予想を上回る1654首の応募があった。どの作品も五・七・五・七・七の三十一文字に猫たちへの想いや愛が詰め込まれた良作ぞろいで審査は難航を極めたが、大賞、各審査員賞、優秀賞の15首が選ばれた。第2回となる今回も、多くの人々からの愛溢れる作品を募集する。審査員は、福岡大学経済学部教授でありながら俳人・歴史小説家としての顔も持つ山﨑好裕さん、朝日新聞社で文化くらし報道部デスクなどを歴任し現在はフリーの佐藤修史さん、フェリシモ猫部「道ばた猫日記」などで人物や犬猫たちのドキュメントを書き続けるフリーライター・佐竹茉莉子さんを迎え、どうぶつ基金理事長の佐上邦久さんを加えた4名で審査を行う。

募集期間は1月15日~2月22日。大賞、審査員賞、優秀賞は3月22日「さくらねこの日」の日に発表。

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