2025年01月09日 09:57

リソルの森は、体験型リゾート施設「Sport & Do Resort リソルの森」の本格スポーツ施設「メディカルトレーニングセンター(MTC)」内において、近代五種の新競技に採用され注目を集める「オブスタクル」近代五種コースを国内で初めて新設し、1月26日より一般公開する。
リソルの森では、同種目日本代表の佐藤大宗選手に合宿利用してもらうなど、近代五種競技大会をサポートしてきた。2023年4月からは「ナショナルトレーニングセンター(NTC)競技別強化拠点」にも指定されている。「オブスタクル」のコース新設により、今後は、国内外のトップアスリートたちの練習拠点となるだけではなく、リソルの森に宿泊する人や企業研修などでも利用できるようになり、近代五種競技の強化・発展に寄与していく。
「オブスタクル」とは英語で「障害物」を意味し、その名のとおり様々な障害物を突破してタイムを競うスポーツだ。日本の人気テレビ番組などをヒントに生まれたとされる「オブスタクル」は、近代五種競技の一つとして馬術の代わりに採用されることが決まったことで、さらなる注目を集めている。近代五種で採用されるのは、70mのコースに、「モンキーバー(うんてい)」や、高さ3.5メートルの反り返った壁「フィニッシュウォール」など8つの障害物を設置したもの。リソルの森MTC内に設置されるコースは、これら8種の障害物全てを備えたもので、11月に開催された全日本選手権でも実際に使用した現物の「オブスタクル」となっている。
所在地は千葉県長生郡長柄町上野521-4。