2024年12月24日 09:05

おにぎり協会は、おにぎりサミットⓇ2025を2月7日に東京ミッドタウン八重洲で開催する。
2月に第1回の開催を行ったおにぎりサミットⓇ。今年は去年参加した7自治体に加え、山形県米沢市、福島県伊達市、北海道羅臼町、岩手県陸前高田市の4自治体が加わりパワーアップするだけでなく、各自治体のオリジナルおにぎりや自慢のご当地具材などの試食・販売を行うため、来場者に試食や販売を通じて楽しんでもらえる内容となっている。また、昨今話題になっている「米の値上げ問題」に関して、老舗米屋やお米にこだわる料理人など飲食店関係者を交え、人々の食生活を支えるお米の未来について徹底的に考える。
今年度のロゴは「11+1」というコンセプトで制作した。これは、参画する11の自治体に加え、特別ゲストとして石川県中能登町を迎えることを表している。中能登町は、1987年に弥生時代の遺跡「杉谷チャノバタケ遺跡」から「日本最古のおにぎり」とされる「チマキ状炭化米塊」が発見されて以来、「おにぎりの里」として親しまれてきた地域。また、6月18日を「おにぎりの日」として制定したのも中能登町となる。
東日本大震災で大きな被害を受けた福島県陸前高田市(本サミット参加自治体)とともに、「防災・復興」についておにぎりを通じ考える場とすることも、今回のサミットの重要なテーマとなる。
おにぎりサミットⓇ2025は2月7日開催。会場は東京ミッドタウン八重洲。