2024年12月23日 16:19

愛眼は、サウンドファンの「ミライスピーカー(R)」シリーズを、メガネの愛眼の全国50店舗にて取り扱いを開始した。「ミライスピーカー(R)」シリーズは、テレビの言葉の聞こえにくさを改善するスピーカー。テレビから発せられる言葉がくっきりとクリアに聞こえるため、音量を上げずともテレビを楽しむことができる。
難聴の人は国内で約1400万人いるといわれ、社会の高齢化とともに増加傾向にある。2017年の国際アルツハイマー病会議では、「認知症の予防できるリスク要因のうち、最大のものが難聴である」と報告された。また、補聴器を持っていない難聴者は、補聴器販売店がどこにあるのか知らない人が62%もいるというデータも発表されている。
本製品に搭載されている独自技術「曲面サウンド」は、蓄音機のラッパ部分をヒントに、平板を湾曲させた振動板によって、広く遠くまでハッキリとした音声を届けることが可能。この技術は国内特許だけでなく、PCT世界特許及び台湾特許に出願済で、シリーズ累計販売台数は30万台を突破している。
可視化が難しい音波だが、ミライスピーカーの特有の音波がなぜ生まれるのか、東京都立大学・大久保准教授の協力により、振動板の動きからシミュレーション解析を実施。従来のスピーカーとは異なり、高音域において、広範囲にしっかりと音を届ける音場がつくられることが確認された。今後も、スピーカー100年の歴史を変える「曲面サウンド」の音について研究を続けていく。詳しくはこちら。