2024年12月18日 20:02

UNBYが運営を手がける「UNBY GENERAL GOODS STORE」にて、スカンジナビアの伝統的な文化を受け継ぐアウトドアブランド「Dalum(ダーラム)」のPOP UPを開催。北欧のスカンジナビア半島北部の先住民族「サーミ族」から買い付けたトナカイファー「Ward(ワード)」を展開する。
トナカイファーとの出会いは、UNBY STORE 三田店で不定期開催されているキャンプミーティング。テントサウナのブースをDalumの国内代理店を務めるUPIに依頼したところ、トナカイファーが貸し出され、その暖かさと肌触りの良さを体感。さらに、古来からサーミ族の生活に根付いてきた伝統文化としての側面、それを守り広げていこうとするDalumの想いに共感する形で、POP UPを展開する運びとなった。
トナカイの毛は中に空洞があり、そこに空気を多く取り込んで暖かさを保つ。サーミ族が放牧するトナカイは古来から、肉は食用として、角は工芸品として、毛皮は暖をとるものとして、余すところなく活用されてきた。開拓や統治者の変遷などによる影響を受けながらも、その伝統は守り続けられ、現代にまで続いている。
今回展示されるのは、1頭分のトナカイから採取した毛皮を丸ごと使用した「REINDEER FUR WARD L(4万1800円)」、バスマット程度のサイズに切り出した「REINDEER FUR WARD M(1万6940円)」など。開催日程は12月20日~2025年1月5日。