LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S（ライフルホームズ）」は、「LIFULL HOME’S 2025年トレンド発表会」を 12月18 日に開催。来年の注目トピックス5つを発表した。

近年の住宅価格・賃料高騰をはじめとして、闇バイト問題を背景とした住宅セキュリティ、省エネ基準適合義務化などに伴う断熱＆省エネ意識の高まりなど、様々なトピックスが住まいを取り巻いている。そうしたなか、LIFULL HOME’Sは来年のトレンドワードに「デコ活」「ローカル億ション」「ずらし駅」「住まいの防犯投資」「家じまい元年」の5つを取り上げた。

「デコ活」とは環境省が提唱している造語で、脱炭素：Decarbonizationでエコ：Ecoを実現しようというムーブメント。3分野13種類の具体的なデコ活アクションを紹介しており、住宅・住まい方に関するデコ活は6種類。省エネ給湯器や節水水栓、太陽光発電など家庭でできるデコ活が数多く取り上げられている。

また、複数路線が使え、駅勢圏の広いターミナル駅は、その利便性に対して賃料が高く設定されている。そこで、各駅電車以外は停車せず、駅勢圏は縮小するなど、生活と交通の利便性がやや劣るが、賃料は安価に設定されている駅に目線をずらした「ずらし駅」の人気が高まっているという。

その他のトレンドワード詳細は発表資料へ。