2024年12月17日 20:04

京都府亀岡市とマーケットエンタープライズは、12月17日に、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタート。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、亀岡市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指す。
亀岡市では、これまでリユース品の回収や交換会といった、リユース推進に関する取組を積極的に進めてきた。しかしながら、粗大ごみとして出される不要品の中にはリユース可能なものが多く含まれており、市では廃棄物削減につながる新たな施策導入の可能性を模索していた。
他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してきた。そうした中で、マーケットエンタープライズが亀岡市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現した。
12月17日より亀岡市ホームページ内へ「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になる。