2024年12月17日 15:31

タム社は、ダウンライトの光が眩しくて悩んでいる人向けに開発した「ダウンライトに簡単付けるだけ! 減光ダウンライトキャップ ひかり減氏」を12月に新発売した。
本製品の開発は、担当者の眞玉橋(マダンバシ)さんの実体験がヒントになったという。娘さんが難病で約1年間入院することになり、抗がん剤治療で体調が悪く、日中横になっている時のこと。娘がベッドに横になると部屋の中央にあるダウンライトが眩しくて眠れない。電気を消したいと泣くことがあったが、大部屋は6人の患者が同室。自分の子が体調が悪いからと言って電気を消すことが出来ずに困ったという。
そのような開発者の実体験から、体調の悪い人も良い人も日中過ごしやすく、部屋の明るさを手軽に調光できないかと考えて開発されたのが本製品。本製品はマグネット脱着式なので、業者に依頼することなくスタッフが必要な時に合わせて付け外しすることができる。今あるダウンライトの鉄製の縁に、ダウンライトキャップの裏側にあるマグネットを合わせて設置するだけ。LEDの交換など、電気工事は不要。
体調が悪くダウンライトが眩しく感じる患者のベット近くのダウンライトにキャップを付け、必要がない患者近くのダウンライトはキャップを外すなど、その時に応じて簡単に付け外しが出来る。アクリル製、軽量設計で作られており、「軽量化」「強力接着」「簡単に外せる」をコンセプトに掲げ設計デザイン開発された。詳しくはこちら。