2024年12月11日 15:39

全国7店舗を展開する今治タオル取扱専門店「伊織」は、全国の30~50代の男女300名を対象に、タオルの利用実態に関する調査を実施した。
まず、家庭内で使われずに余っている「タオル在庫」については、全回答者のうち、77.3%が「未使用のタオルを持っている」と回答。「10枚以上」未使用のタオルを持っている人は40.7%だった。50代は「30枚以上」が15.0%と、他の年代よりも自宅で抱えるタオル在庫が多い傾向が明らかに。
タオルに関する困りごと1位は「臭いや汚れ(41.0%)」、2位は「生地が固くなる(36.3%)」、3位は「吸水性が落ちる(28.3%)」となった。また、タオルの買い替え時TOPは「古くなったと感じた時(71.7%)」、「臭いや汚れが気になる時(60.7%)」、「生地の質感が変わった時(40.7%)」。タオルを「3年以上買い替えない人」は43.3%で、うち「5年以上」は26.0%だった。
バスタオルを持っている回答者(288名)のうち、74.0%が「毎日使用している」など、ライフスタイルの変化が進む一方で、バスタオルは愛用され続けていることも明らかに。バスタオルを毎日洗う人は56.3%、フェイスタオルを毎日洗う人は68.3%にとどまる。タオル選びで重視すること1位は「吸水性(53.0%)」、2位は「価格(49.7%)」、3位は「柔らかさ(41.7%)」となった。