2024年12月11日 15:39

ヤマップネイチャランス損害保険は、登山地図GPSアプリ「YAMAP」の歩行距離データに基づき保険料が変動する損害保険商品「山歩(さんぽ)保険」を12月11日より販売する。

「YAMAP」は、電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる、登山を楽しく安全にするアプリ。「山歩保険」はネイチャランス損保が5月より販売を開始した「外あそびレジャー保険」「アウトドア家財保険」に続く新たな損害保険商品で、主に自動車保険業界で普及が加速するテレマティクス保険。活動中の歩行距離を自動で計測し、1年間の歩行距離を合算して保険料が決まる。一例として、山での年間歩行距離が100km程度であれば追加保険料は570円程度(保険料の合計は3370円程度)。保険料の合計は最大でも5350円程度となる。健康増進型保険など顧客ニーズの変化に伴う保険商品の多様化が進む中「歩行距離データと連動して保険料が決まる」保険商品は世界初となる。

「山歩保険」では遭難捜索の補償(最大300万円)にYAMAPのユーザー規模を活かした目撃情報収集の仕組みを付帯。データを活用し、補償範囲を登山・ハイキングに特化することで、より安価で公平な価格設定を実現した。特に行動量・登山頻度の少ない登山者は、従来よりも低コストでの加入が可能になる。書類手続きもなく加入はスマートフォンで完結。登山当日に加入することもできる。

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