2024年12月06日 10:00

日本乗馬普及協会は、2025年2月24日、「引退競走馬のセカンドキャリア促進を目的としたシンポジウム」を愛知県豊橋市で開催する。

引退競走馬に関する諸課題について、日本では、2017年に農林水産省、中央競馬(馬主、調教師、騎手、JRA)、地方競馬(主催者、NAR)、生産者の代表者で構成する「引退競走馬に関する検討委員会」が立ち上がり、競馬サークル全体の課題として解決に取り組まれている。日本乗馬普及協会では乗馬サークルの団体として、乗馬の普及により引退競走馬のセカンドキャリアを促進させ、この課題の解決を図っている。そのようなことから、乗馬、競馬関係者を含めた様々な団体と協働のもと日本最大規模のシンポジウムを実施することとなった。

今回のシンポジウムは日本における最大規模の引退競走馬に関するシンポジウムになる予定だ。登壇者は、東京大学運動会馬術部監督・加藤佐代子さん、Thoroughbred Aftercare and Welfare、JRA元調教師・角居勝彦さん(珠洲ホースパーク)、JRA馬主・牧場経営者・生田将功さん(イクタトレーニングファーム)、全国乗馬倶楽部振興協会、馬術選手・髙田茉莉亜さん(2022杭州アジア大会出場)、障がい者乗馬の推進・長江久美子さん(ピッコロファーム)。

費用は一般公開のため無料(定員制、先着申込順)。開催日は2025年2月24日。場所は、穂の国とよはし芸術劇場プラット 主ホール(愛知県豊橋市西小田原町123)。

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