2024年12月02日 15:57

8部屋のミニホテル「東京コンドミニアムホテル・浅草エイト」は今回、フルリノベーションを行い、再オープンした。
同ホテルはインバウンドを中心に人気を集めており、2020年の春からコロナ禍の長い低迷期も乗り越え、2023年にはコロナ前の1.5倍の売上を達成。1フロア1部屋なので人目を気にすることなくゆっくり滞在できると開業当初からすぐに人気を博した。
最大の特徴は50平方メートル を超える広い空間に、最大10名が宿泊できること。東京のホテルはシングル・ツイン中心で、3名以上で泊まれる部屋は極端に少なく、4人家族で泊まる場合は2部屋必要となる場合がほとんど。「浅草エイト」では、家族や友人と1つの部屋に一緒に泊まれることで、より楽しい東京ライフを満喫できる。
今回の改装で際立っているのは、和モダンのデザイン。特に2段ベッドは完全オリジナル制作で、世界にただ1つしかない特注。スタイリッシュで印象的な障子や、光の演出で寝室を特別な空間に。上段ベッドへは梯子ではなく階段でより安全に上り下りできる構造もゲストに喜ばれている。
システムキッチンと各種調理家電・調理器具、食器類も完備、食事を作ることはもちろん、惣菜やデリバリーを楽しみ、大きなダイニングテーブルでゆっくり語り合うことが出来る。洗濯機や浴室乾燥機もあり、自宅のようにくつろげる為、平均滞在日数も5泊と長くなっている。料金は1泊1室3万円(4名利用の場合)から。