三重県朝日町とさとふるは、「さとふるクラウドファンディング」にて、「全国にわずか5つ!朝日小学校円形校舎3Dデータ化プロジェクト」の寄付受け付けを開始した。

三重県朝日町は三重県北部、四日市市と桑名市の間に位置する面積約6平方キロメートルの三重県一小さな自治体。過去に人口増加率が日本一になったこともある朝日町は、年少人口（15歳未満人口）割合も17.5%と高く、三重県一。そんな朝日町の小学生が通うのが町域のほぼ中心部に位置する町唯一の小学校である朝日町立朝日小学校。ひときわ目を引く4階建ての円形校舎を最大の特徴としており、地域に広く親しまれている。

三重県朝日町では、今夏、町独自の円形校舎の調査をする中で、全国の円形校舎を巡る厳しい状況を目の当たりにし、朝日小学校円形校舎の希少性を改めて痛感。今回のプロジェクトを通じ、円形校舎を知ってもらうとともに、全国の人々とともに円形校舎を守っていく仕組みに繋げていきたいと考える。目標寄付額は50万円。受付期間は11月15日～2025年2月14日。詳しくはこちら。

「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト。寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択できる。また、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認することもできる。