2024年11月15日 15:55

飯ごう専用コンロを作るハンゴーコンロ研究所は、新シリーズとなる、熱のみえる炭ストーブ「ハンゴーストーブ・炭ロボ」を、11月23日より公式ショップにて期間限定販売する。
炭ストーブは焚き火と比較すると火持ちが良いのが特徴。一度着火すると消えるまで長く、燃料を入れる手間が少なく、燃料のかさが少なくて済む。さらに煙や火の粉が出にくく、熱源に近づくことができるので暖かい。火力が安定しているので調理しやすく、料理が楽しくなり、さらにススが出にくいので使用後のメンテナンスが楽というメリットがある。
一方、火が見えないため、焚き火のような華やかさがないという「地味」さも。この「地味」を派手に解決したのが「ハンゴーストーブ・炭ロボ」。炭火専用燃焼室とし、熱を色で見えるように設計。全面に配置された六角の窓からは、赤熱した燃焼室や燃焼筒内の炭の炎を見ることができる。
また、火力の強さも「赤さ」で把握することが可能。蒸気機関車の焚口戸からインスピレーションを受けた天板の回転窓は、炭ストーブの火力調節しかり、料理の火力調節にも使える。回転窓を外せば全開、回転窓の回し具合で全閉まで火力調節が可能。炭の出し入れも容易。燃焼筒は本体内部に収納することが可能で、大きいなりにもできる限りコンパクトになるように設計されている。価格6万9800円(税込)~。詳しくはこちら。