2024年11月15日 12:39

ソニー銀行は11月18日より、投資型クラウドファンディングのプラットフォーム「Sony Bank GATE」において、明治屋醤油を営業者として出資募集の取り扱いを開始する。

明治屋醤油は、1875年、温暖な気候と明石山脈系の豊かな地下水に恵まれ、古くから大豆や小麦といった醤油の原材料の栽培が盛んであった静岡県浜松市の小松地区(旧・浜北市)にて創業。「もろみ」を自社で仕込み天然醸造で熟成させる伝統製法や、一部の商品には関連会社の農園で採れた無農薬栽培の原料を使用するなど、こだわりの醤油づくりと時流に沿った商品開発で伝統を紡いできた。

また、醤油・味噌の魅力を発信するため、「醤油搾り・味噌づくり体験」や国の登録有形文化財に指定されている醸造所の工場見学にも近年力を入れており、国内外から高い評価を得ている。

ソニー銀行は、社会的な課題解決を目指す企業と、投資を通じて社会課題解決を担いたい顧客とをつなぐプラットフォームの提供を通じ、持続可能でより良い社会への貢献を目指している。Sony Bank GATE では、本事業を含む事業運営への出資を1口1万円、目標募集金額300万円で募集する。

なおソニー銀行では、銀行事業を通じた価値創出および価値創出のための基盤強化を通じた、SDGs(持続可能な開発目標)の達成への貢献も目指している。