2024年11月12日 15:58

日本ホスピタリティ検定協会は、11月18日より、「グリーフケア・リテラシー検定試験」を新たに実施する(監修:日本グリーフケアギフト協会)。

日本ホスピタリティ検定協会は、2015年11月に設立され、「人と人とのつながり」を重視する「心の教育」に焦点を当て、社会全体における「人間力の向上」に寄与することを目的として活動を続けている。

「グリーフケア・リテラシー検定試験」は、遺族と接する職種や業界、企業、団体に従事するすべての人を対象とし、遺族心理への理解と配慮を学ぶ。グリーフケアの基本と考え方、遺族心理、遺族が行う様々な手続き、望ましい接遇応対など実務に活かす知識の理解と習得度を測定する。

本試験の受験をとおして、遺族が傷つく言葉や応対にふさわしい態度、望ましい接遇を学び、顧客との信頼関係を築く「グリーフケア・リテラシー」を身につけることができる。「ご遺族へ何と声をかけたらよいかわからない」と悩んでいる人に受験をすすめている。また、組織として、遺族の負担を軽減する仕組みづくりの一環として、社員・職員教育にも活用できる。また、同日、経済法令研究会より、「グリーフケア・リテラシー検定試験 公式テキスト&問題集」が発刊される。

受験料は4950円(税込)。試験会場は、全国47都道府県の会場で受験可能(CBT-SolutionsのCBTテストセンターにて受験)。

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