2024年10月31日 12:47

明治6年創業の三星刃物は、包丁ブランド「和 NAGOMI」のProfessionalシリーズから、骨スキを発売した。11月1日より、同社オンラインショップにて一般販売を開始する。
骨スキは刃厚を活かし、主に魚を捌いたり骨付き肉の骨から肉を綺麗に切り剝がしたりするための丈夫な包丁。峰厚が3.0mmと厚く、硬い食材を切る際に用いる。「和 NAGOMI」 Professionalシリーズの骨スキは、ミシュラン店「CIRPAS」シェフ、登録者数100万人超えの料理YouTuberとして活躍するGeorgeさん(本名:吉田能さん)が監修。料理のプロであるGeorgeさんと、包丁作りのプロである三星刃物のコラボレーションとなっている。
骨スキの開発はGeorgeさんのデザインイメージのスケッチから始まり、試作を繰り返して3年もの月日をかけて完成した。重さや重心の位置にもこだわり、試作品を複数制作。Georgeさんが実際に使用し、使いやすいものを選定した。
Georgeさんは、「追及したのは、骨付き肉や魚を捌くのにちょうど良い形状と重さ。程よい重さで力が必要な時にも使いやすく、それでいて重すぎない、細かい作業もできる包丁が誕生した。刃の形状についても、デザイン性だけでなく、刃のどの部分を使う際も作業がしやすいようにこだわっている。」とコメントした。価格は右利き用が2万9700円(税込)、左利き用が3万3000円(税込)。オンラインショップはこちら。