2024年10月29日 19:50

カリモク家具は、トラフ建築設計事務所とのコラボレーションから生まれた木製チェア「CAP Chair」の受注を開始する。
トラフ建築設計事務所がデザインした「CAP Chair」は、2018年、小石川で開催された「architects meets karimoku」にてプロトタイプを発表。その後、構造の改善やデザイン改良を経て、この秋完成、受注を開始する。
「CAP Chair」は、木製チェアでありながら椅子本体に回転機構を備えていることが特徴。そのため、着座時に椅子を引くことなく座れ、そのコンパクトな動きはホームユースでも、ワークスペースと言った公共の場でも幅広いオケージョンにフィットする。その名前の通り、背板がキャップ(帽子)のツバの様な形をしており、脚部と座面下をオーク材のナチュラルな色に仕上げたことで、よりキャップの形が浮かび上がる様にデザインされた。
また、背板や椅子の座面より上部の塗装色と座面のファブリック色の組み合わせを、ファッションとしてキャップを選ぶ様にセレクトができ、自分だけのCAP Chairをカスタマイズできる。トラフ建築設計事務所と同社のコラボレーションから生まれた、新しい「CAP Chair」。自宅などのプライベート空間だけでなく、オフィスにもアットホームな心地よさをもたらす。塗装色はGRAY / BLACK / GREEN / BLUE / YELLOW、価格10万9890円~ (税込)。