2024年10月28日 10:03

ビタクラフトジャパンは、製品企画プロジェクト「ビタクラフト EXレーベル」から生まれた新コンセプトの鉄フライパン「DENIIM(デニム)」を、10月26日(デニムの日)にローンチした。
ふっ素樹脂加工のフライパンに代わる選択肢として、近年人気が高まっている鉄フライパン。どちらかというと料理上手な人が愛用しているイメージがあり「使いこなすのが難しい」「お手入れが面倒そう」などの理由で、二の足を踏んでいる人も多いのではないだろうか。DENIIMのスローガンである「Casual Kitchen Style」には、ジーンズのように普段着感覚で、日々変化していく鉄フライパンの調理を楽しんでもらいたい、という想いを込めている。
DENIIMの最初のプロダクトとなる鉄フライパンの製造は、藤田金属に依頼した。フライパン本体には「ハードテンパー加工」を施している。約700℃の高温で焼き入れをした後、油に浸しなじませることで、最初から錆びにくくこびりつきにくいフライパンを作るハードテンパー加工は、藤田金属の独自技術。使い始めの空焼きや油ならし(シーズニング)などの作業が不要なので、鉄フライパン初心者の人でも気軽に手に取ってもらえる。ラインナップは、料理に合わせて使い分けられる大小2サイズのフライパンと、炒め物に最適な深型のウォック(中華鍋)の3アイテムを用意した。
価格は「フライパン20cm」6600円、「フライパン26cm」7700円、「ウォック24cm」7700円(すべて税込)。発売日は10月26日。