2024年10月15日 15:01

TOPPANは、パッケージ裏面デザインを最適な情報配置とデザインレイアウトへ導く、新たなユニバーサルデザイン診断・最適化サービス「Re:meaning(リ:ミーニング)」の提供を10月より開始する。

パッケージの裏面に記載されている情報の多くは、法定表記や注意表記など、購入検討者にとって、自身や家族の健康や安全にかかわる重要な情報であり、それらの情報を多様な消費者に向けて公平かつ包括的に提供することがパッケージデザインに求められている。また、パッケージに記載される情報やグラフィック・レイアウトは店頭で目立つことだけでなく、購入・使用・保管・廃棄などさまざまなタイミングにおいて最適な情報を提供する手段として機能することが求められている。

「Re:meaning」では、TOPPANエッジが提供するクリエイティブ閲覧時の生体反応データを蓄積した評価サービス「ニューロデザインAI評価」において、「記憶」・「興味」・「注目」・「好ましさ」・「読みやすさ」、の5つの評価指標スコアをそれぞれ算出。指標スコアをパッケージデザイン向けに分析・整理し、提供する。TOPPANが長年実績を重ねているパッケージクリエイティブ・UDコンサルティングノウハウに基づいた人の知による定性的な視点でパッケージの使用行動から課題を抽出・分析し、体系化されたレポートで報告する。分析・評価レポートの報告だけでなく、具体的な解決策の提示まで可能。課題を解決するデザイン案の作成から効果検証までトータルでサポートする。

価格は、分析レポート1商品25万円(税抜)から。

TOPPAN