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2024年10月11日 09:58

ピープルの「ピープル赤ちゃん研究所」は、「赤ちゃんの好奇心MAP」をつくるプロジェクトをスタートする。

ピープル赤ちゃん研究所は、1982年創業のおもちゃメーカー・ピープルの5名による新規事業チーム。同研究所が、今までに赤ちゃんを観察して教えてもらった「赤ちゃんの好奇心についての気づき」メモは、なんと1010個以上。赤ちゃん研究所では、このかけがえのない赤ちゃんの好奇心に対する「気づき」を分類・意味づけし、MAPという形で「赤ちゃんのすごさ」を社内外に伝えることで、赤ちゃんにとってよりよい社会に近づくと考えている。まずは、MAPをつくるための第一段階である「「気づき」の分類・意味づけ」を、社員参加型プログラムとして導入し、ピープル社員の赤ちゃん・子どもの好奇心に対する多様な観察視点を共有しあうことで、観察力をより強め、よりよい商品開発につながることを目指している。

赤ちゃん観察で得た「気づき」の分類・意味づけは、視点の異なる複数人で行うこととし、この場を「キュレーション会」と名づけた。集まった「気づき」に対しても、また、キュレーション会参加者のお互いの視点に対しても「全肯定」であることがルールだ。赤ちゃんの日である10月10日、第1回「全肯定キュレーション会」を実施。今後も、育児中のママパパ、妊娠中のプレママパパ、研究者、異業種企業など社外のゲストキュレーターを交えながら、「全肯定」でキュレーション会を開催予定。今後、「赤ちゃんの好奇心MAP」としてビジュアル化・発信を目指している。

ピープル赤ちゃん研究所