2024年10月11日 09:04

HOSHIKO Links(ホシコリンクス)は、ドライトマトを使った商品を「OMO5熊本(おも)by 星野リゾート」で販売する。
近年、手軽さや長期保存ができることから乾燥野菜の需要は高まり、HOSHIKO Linksで2023年1年間の処理生産量は553tで、2024年は800t(見込み)となり、前年比145%と大きく伸びている。
HOSHIKO Linksでは、見た目が不揃いだったり、完熟していたり、味や品質には問題がないものの市場に出せない規格外の野菜やフルーツを乾燥加工。「規格外のトマトを新しい形に」と2018年に始めた「くまもとトマトロジープロジェクト」は、この5年間で、規格外トマト200トン=約100万個をドライトマトにし、キーマカレーやリコピンオイルなどに生まれ変わらせた。
OMO5熊本で販売するのは3商品。HOSIKO Linksが製造している、熊本県産の玉ねぎ・キャベツ・にんじん・セロリ・小松菜・生姜・白菜と熊本県産「くまもとりんどうポーク」を小麦粉不使用、10種以上のスパイスを使用した本格キーマカレー「くまもとトマトのキーマカレー」。そして、このカレーソースを使ったパンのほか、南阿蘇にある手作り石鹸をつくっている「LADY BUG(レディバグ)」のくまもとベジソープ「トマト石鹸」、OMO5熊本のご近所にあるCAFE&BAR Neu(ノイ)の、ドライトマトを赤酒などで煮込んでクッキーで挟んだ「くまもとトマトのバターサンド」となる。