2024年10月09日 19:50

ギフティは、大阪ガスとの協業のもと、「旅先納税」システムを、奈良県天川村に採用された。

これにより、関西エリアのおでかけ先でふるさと納税を実現する「関西おでかけ納税」が天川村でスタートし、返礼品としてデジタル商品券「天川村おでかけ商品券」の発行が、10月9日より開始された。なお、天川村による「旅先納税」システムの導入、および「関西おでかけ納税」の採用は、奈良県では初の案件となる。

大阪ガスと協業のうえ展開する「関西おでかけ納税」とは、おでかけ先の関西の街に共感し寄附を行うと、飲食店、体験施設等の地域体験で利用可能なデジタル商品券「おでかけ商品券」を、その場で即座に返礼品として受け取ることができる新しいふるさと納税の仕組み。おでかけ前やおでかけ中に専用サイトからふるさと納税を行うと、返礼品としてデジタルチケットサービス「いっとくパス」を介して発行された「おでかけ商品券」が即時スマートフォンに送付され、地域の飲食店、体験施設などの加盟店で利用することができる。

ギフティが、自治体に直接「旅先納税」を提供する場合、自治体が自ら加盟店の開拓や精算、ツール作成などの管理業務を担っていた。「関西おでかけ納税」は、加盟店の開拓や精算、プロモーションなど管理業務の一部を大阪ガスが担うため、自治体の負担を軽減し、「旅先納税」の導入ハードルがより低くなるとともに、迅速に開始することができる。

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