2024年10月08日 11:33

帆風(バンフー)社はアジア最大級の製紙メーカー「エイピーピー・ジャパン」のSDGsの活動の1つである森の再生プロジェクトへ参加。8月にインドネシア・プカンバルの現地に入り、植樹活動を行った。

本プロジェクトは、2020年8月に始動したエイピーピー・ジャパンによるSDGs活動の一環で、インドネシアの熱帯雨林を守る環境保護が目的。帆風グループでは年間約4000tの用紙を使用しており、そうした背景を踏まえてこの「森の再生プロジェクト」への参加を決定した。帆風が購入した用紙代金の一部は、エイピーピー・ジャパンからNGO・ベランターラへ環境保護基金として寄付され、自然林再生支援として活用されている。

森の再生プロジェクトの取り組みである植樹活動には、代表取締役・須藤高幸さんと取締役・服部志郎さんの2名が参加。プカンバルの現地に入り現地の状況や森林の状態を確認し、自分たちの手で植樹を行った。また、インドネシアのスマトラ島とカリマンタン島における熱帯雨林の保護・再生を支援する「ベランターラ基金」に25万円を寄付。この寄付は、景観の保護や地域の活性化、絶滅危惧種の保護、そして持続可能な経済成長の均衡を目指す活動に役立てられている。

帆風グループはこの活動を通し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の12番「つくる責任 つかう責任」13番「気候変動に具体的な対策を」、15番「陸の豊かさも守ろう」、17番「パートナーシップで目標を達成しよう」の達成を試みている。