2024年09月26日 16:06

ダイヤモンド社から新刊「季節の兆しカレンダー」(石田郷子監修)が、9月25日に発売される。

日本の四季は、スイッチを切り替えるように突然変わるものではなく、徐々に移り変わっていく。本書は、古来より季節の移り変わりを表現するために用いられてきた「二十四節気」と「七十二候」をベースに、四季の兆しを探し楽しむためのガイドブック。

本書を開くと、草花や鳥、空模様、そして行き交う人々の装いなど、日常の中で見逃しがちな「季節の兆し」に気づけるようになる。また、季節ごとに変化する自然や家のなかの様子を捉えることで、失われつつある季節感を取り戻し、より豊かな生活を楽しむことができるようになる。

季節の兆しのなかには、幸運の兆しが隠れていることにも注目。「蝶がひらひらと近づいてきた」「てんとう虫が体にとまった」などの体験が、思わぬ幸運をもたらすことがあるかもしれない。加えて、七夕の短冊、節分の恵方巻きなど、古くから続く季節の風習を改めて見直すことは開運にもつながっていく。

季節の移り変わりを身近に感じることで、日本の美しい四季とその豊かな風景を改めて楽しむことができるようになる。古き良き日本の季節感を取り戻し、日常生活に彩りを加えることができる1冊。定価1793円(税込)、A5判・並製・4C・256頁。詳しくはこちら