2024年09月26日 12:58

都築電気は、10月より、医療機関向けに「AI看護師配置支援サービス(仮称)」の無償トライアルを開始する。
医療機関では医療従事者不足が課題となっており、多くの患者に医療サービスを届けるための「看護業務/管理業務の効率化」が求められている。同社はセル看護提供方式を開発した飯塚病院とAISとのワーキンググループにて、医療分野におけるAIの活用を共同で研究している。本サービスは「患者数の均等割り」「動線のムダ削減」など、あらゆる看護方式に活用できるように開発されている。導入を通して、公平で効率的な看護師配置を実現できる。
本サービスのトライアル導入を通して、看護業務のさらなる効率化を体感してもらうことが可能となる。条件は、「同社指定スペックのPCの準備があり、同社にてアプリケーションのインストールが可能であること」「セル看護提供方式を導入している病棟であること」「1施設1病棟のみ」。
本サービスは麻生飯塚病院および麻生情報システムとの共同研究のなかで開発され、現在は飯塚病院内で活用されている。トライアルで得たフィードバックのもとブラッシュアップを重ね、今後のサービス提供を予定している。
医療機関向け無償トライアル(先着順)の費用は無償。期間は1カ月間(利用開始日より起算し30日間)。