2024年09月25日 19:29

シーユーシー(CUC)は、白楊会と連携し、10月1日に愛知県名古屋市に「あむらいふ虹ヶ丘フィールド」を開設。10月から順次内装工事を進め、2025年4月にフルオープンをする予定だ。
当施設は、利用者の容態や希望に応じて、適切なサービスを選択できる有料老人ホーム。透析治療を受けながらの入居が可能な「透析フロア」、中重度(要介護3~5程度)の人を対象に看護・介護・リハビリテーションを提供する「介護フロア」、がん末期や神経難病などの医療依存度が高い人に特化した「メディカルフロア」に分かれる。人口減少や医療職・介護職の減少が叫ばれるなかで、DXによる省人化とケアの質の両立を目指す。
「集中的なケアを受けながら、安心して暮らしたい」「長期入居をしたい」「リハビリをして自宅復帰をしたい」。こうしたさまざまなニーズに応えられるよう、定期的に介護職員が居室を訪問する「定期巡回サービス」、緊急時に介護職員が居室に訪問する「随時訪問サービス」、必要に応じて訪問看護師が医療的ケアを行う「訪問看護サービス」を組み合わせて提供する。なお、本施設の開設にあたり、CUCでは最新の介護機器の導入やオペレーション設計などの面で白楊会の支援を行い、省人化とケアの質の担保の両立を目指していく。
施設住所は愛知県名古屋市名東区代万町3-11-2。営業時間は24時間。開設は10月1日。部屋数120床。