2024年09月25日 10:00

ライフネット生命保険は、9月24日より、エーザイが提供する脳の健康度(ブレインパフォーマンス)のセルフチェックツール「のうKNOW」(非医療機器)を、同社の認知症保険「be」の契約者向けに、付帯サービスとして提供を開始する。

認知症保険「be」は、認知症や軽度認知障害(MCI)に早期に備えて、経済的不安を軽減できる保険。40歳以上から申し込み可能となる。加入時から毎月支払う保険料が変わらず、一生涯保障が続く「終身型」で、保障内容は「認知症診断一時金」、「軽度認知障害診断一時金」の2つの一時金となる。

「のうKNOW」は、PCやタブレット、スマートフォン上でトランプカードを使った4つのテストを行い、脳の反応速度、注意力、視覚学習および記憶力をチェックすることができる。また、テスト結果では同年齢の平均と比べた、脳の健康度を確認できる。定期的にチェックすることで、利用者の脳の健康意識を高めることを目的としている。疾病の予防や診断を目的としたものではない。

ライフネット生命の認知症保険「be」契約者には、定期的に実施してもらえるよう、ライフネット生命から3カ月に一度、マイページに登録のメールアドレスに「のうKNOW」に関する案内を送る。メールに記載されたURLより「のうKNOW」を利用できる。本サービスを含め、脳の健康に関する情報の発信や、コンテンツを提供することで、認知症の早期発見・早期治療をサポートしていく。

認知症保険「be」