kiwamiは、同社の提供する「xR Cast HoloPhone」を利用した遠隔アバター接客を、スギ薬局の一部店舗にてスタートした。

Kiwamiではバーチャルキャラクターによる接客を「xR Cast」と名付け、法人向け3D動画プロモーション、遠隔接客、自動応対などを展開している。オリジナルアバターの「xR Cast」及びアバター接客システムの「xR Cast HoloPhone」を用いた、ドラッグストア業界初のアバターによる遠隔接客サービス「アプリカウンター」をテスト導入開始した。

「xR Cast HoloPhone」では、従来の通話システムとは異なり、コンシューマーに向けた接客に特化したシステム設計を行っている。アバター活用と従来の実写モードを利用シーンに合わせて選択することができ、画像や動画などを活用して利用者への案内が可能だ。

「アプリカウンター」とは、スギ薬局アプリをはじめとした、アプリに関するお困り事を解決する窓口として、スマホへのダウンロード方法、ポイントカードの連携や、クーポンの使い方など各種機能に関する操作説明を、遠隔地にいるオペレータがアバター越しに接客するサービス。新機能やデジタルクーポンに関する公式アプリの利用などについて、専門チームで遠隔応対することで、従来の店頭スタッフへのトレーニング及び接客応対負荷を低減しつつ、来店ユーザーへの訴求を実現する。