2024年09月24日 10:04

京都府立京都学・歴彩館(指定管理者「コングレ・日本管財・丸善雄松堂共同事業体」)は、10月12日・13日の2日間、京都府内外の本屋・出版社が一堂に会する「下鴨中通ブックフェア2024」を開催する。

京都府立京都学・歴彩館は、特色ある京都の文化全般の研究推進と国内外への成果発信を行い、府民の学習拠点・交流の場として機能することにより、京都への関心を高め、京都文化の発展及び学術の振興を目的に設置された施設。

4年目となる今回の「下鴨中通ブックフェア」では、初出店となる9店舗を含め、2日間で33店舗の本屋・出版社が会場に集まる。選りすぐりの古書から、出版社イチオシの新刊図書まで、出店者のセレクトが光る一冊と出会える。2023年よりも充実した飲食ブースでは、キッチンカーによる話題のグルメも楽しめる。恒例の「本の環 hon no wa」は、「下鴨中通ブックフェア」が集めた本と、人々の「大切だけど読まなくなってしまった」本を交換できるブース。大事な本が捨てられる前に、他の誰かの手に渡る循環を生むことを目的に、SDGsの達成を目指す。ほかにも、子どもと一緒に楽しめる紙芝居の公演や、活版印刷の栞づくりが体験できるブースもある。

入場は無料。開催日時は10月12日・13日 10時~16時(飲食ブースは11時~16時)。会場は、京都府立京都学・歴彩館 南側広場 / 北山プロムナード(京都市左京区下鴨半木町1-29)。

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