2024年09月20日 20:16

インテグラルは、2025年4月に施行となる改正建築基準法に対応するため、ホームズ君シリーズ(5製品)をバージョンアップし、10月1日に発売を開始する。
ホームズ君「構造EX」は、2025年施行予定の建築基準法の改正に対応した、大規模なバージョンアップを行う。構造規定の主な改正である、仕様規定の壁量・柱の小径の改正に対応。また、4号特例見直しに伴い、新2号建築物(2階建て以上、または、200㎡超の建築物)では構造関係規定の審査が必須になるが、この構造審査にホームズ君で作成した計算書と図面を添付できる。
計算書と図面については、ホームズ君による審査がスムーズに行われるよう、指定確認検査機関等と協力し、ブラッシュアップを行った。このほか、建築基準法適合判定の設計支援として、建築基準法ナビ(耐力壁自動配置)や構造3Dビューア(建築基準法モード)の機能を追加する。
また、ベクターワークスジャパンのBIMソフトウェア「VectorWorks Architect」とのデータ連携機能を追加。「VectorWorks Architect」とのデータ連携が可能となることで、すでに対応している「ArchiCad」「Revit」とともに、ホームズ君「構造EX」と主要BIMソフトウェアとの連携の幅が広がる。
定価17万6000円(税込)。10月1日発売。※ただし、2025年1月から新価格適用。